臨床研究に関する情報公開(オプトアウト)について
臨床研究へのご協力について
通常、臨床研究を実施する際には、文書もしくは口頭で説明・同意(インフォームド・コンセント)を行い実施します。
臨床研究のうち、患者さんへの侵襲や介入もなく診療情報等の情報のみを用いた研究や
余った検体のみを用いる研究については、国が定めた指針に基づき対象患者さんから直接同意を取得する代わりに、
研究目的を含めて情報を公開し、更に自分のデータの使用拒否の機会を保障する方法があります。
これを「オプトアウト」といいます。
当院で行っている臨床研究は下記の通りです。尚、研究への協力をご希望されない場合は下記の担当者までご連絡ください。 研究不参加をお申し出された場合でも、以後の診療において不利益を受けることはありません。
【お問い合わせ】
Tel.0256-82-4100(代)
E-Mail mezaki@niwell.or.jp 担当:目崎
2023年度 | 【研究名】 通所リハビリテーション利用者の就労状況と身体機能の調査 【目的】 当院通所リハビリテーションに通う利用者の中で就労している方を対象に、その就労状況や身体機能の特性について調査をし、通所リハビリテーションと就労の両立による就労支援の可能性を検討すること |
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2022年度 | 【研究名】 当院回復期リハビリテーション病棟における重症脳血管障害患者のFIM改善項目の検討 【目的】 回復期リハビリテーション病棟のアウトカム評価として、重症者のFIM改善が求められている。 研究では、重症脳血管障害患者を対象として、改善群と非改善群に分け、 重症者回復率の基準達成に関与しているFIM項目を明らかにすること。 |
2022年度 | 【研究名】 患者会「りはとも」の紹介と役割 ~専門職の役割~ 【目的】 患者会の活動、リハビリ専門職が関わる役割・意義を紹介すること。 |
2022年度 | 【研究名】 当院回復期リハビリテーション病棟における脳血管疾患患者のFIM実測値と予測値との比較 【目的】 先行研究の予測方法に高次脳機能障害を合併する者も対象に含めた場合の当院における有用性を調査し、FIM予測値とFIM実測値の差に影響する要因を検討すること。 |